取材のコツを学びました!

こんにちは!今年は梅雨が長く続いていますね。
先日、3回目となる高校生インターンを実施しました。

今回はプロの記者さんを講師に招いて取材のコツを学びました。

教えてくれたのは、神戸市にあるWeb制作・デザイン制作の会社ビネクティア代表を務める稲積慶子さん
稲積さんは、一般社団法人ワカモノートの理事でもあります。

高校生が実際に取材して感じたむずかしさ

「今までどんなことに苦戦した?」と聞くと、「インタビュー中の沈黙が気まずい」「質問が思い浮かばない」「一問一答で会話が続かない」との声が。
一生懸命インタビューして、苦戦して失敗したからこそ見えた課題点。プロの手を借りながら解決法を探り、インタビューの実践を交えながら作戦を練りました。

▲今までの経験をフル稼働してメモをします

「会社の10年後を描くイラスト」を描き、伝える

午後には、ワザカタログ vol.2 で新しく加わるコラム「会社の10年後を描くイラスト」を実際に描いてみるワークを行いました。
今まで何度も、イメージを言語化・可視化するワークを繰り返してきた高校生。コツを掴んできたようで、それぞれ思い思いにペンを走らせていました。

さらに、完成したイラストを持ってカメラの前でプレゼン練習。

録画した自分のプレゼンを見てみると「私ってこんな声だったんだ!」「無意識に体が揺れている…」と気づきます。
どうしたら伝わるのか、どんな声や姿勢が良いのか、自ら改善点を発見していました。

▲映像を見直すことで自分の声や癖を確認します

ドイツに留学している大学生とZoom!

そして最後に、ドイツに留学している大学生とZoomで繋いでみました!去年インターンしていた大学生で、引き続き協力してもらっています。
ドイツでの暮らしや、コロナウイルスの影響はどうか、どんなことを勉強しているのか、といった話をしました。
街並みや風景、ドイツで作った料理の写真も見せてもらい、とても盛り上がりました!
高校生はみんな初対面でしたが、今ではもう、緊張せず質問することを楽しんでいるようでした。

ワカモノートのインターンでは、自ら気づいて学びを得られる探究学習のスタイルを取り入れています。
着々とスキルアップし成長している高校生。それを自分自身で体感しながら学べるので、自信がつき表情も変化していきます。
仲間と助け合って乗り越えようとする場面も度々あり、とても頼もしく感じています!

スタッフ 遠藤