高校生が進路相談に来てくれました!

高校を卒業したら就職を考えている男子高校生からの進路相談がありました。

「コロナで企業訪問ができないのですが、何かいい方法はないでしょうか?」

ワカモノートに進路相談してくれるきっかけになったのは、尼崎市内の高校に配布しているワザカタログの冊子です。現在、尼崎市内の高校6校に配布済みの「シゴト図鑑」です。

この冊子に掲載されている企業を見て「3社の社長さんと話してみたいです」と男子高校生から相談がありました。

3社の企業さんにお願いをしたところ、快諾して頂けました。タカヤマ土木道路株式会社様、有限会社アゼイリア様、株式会社栄水化学様、ありがとうございます。

面接練習も行いました!

男子高校生:「面接の練習をお願いしてもいいでしょうか?」

私:「いいよ~」

高校生からの依頼があったので、面接の練習を行いました。言葉でアドバイスする前に自分がどんな風にしゃべってるのか、動画で撮影して見てみよう!これが一番、効果的でした。

男子高校生:「あ、今まで部活の先生に注意されていたころが、やっと理解できました…」

私:「動画で見ると、わかりやすいね」

男子高校生:「あの~、企業訪問の時なのですが、友達も連れて行ってもいいですか?」

私:「いいよ~」

面接練習をする高校生

実際に企業を訪問!

ワカモノートに相談に来てくれる高校生は、よく友達を誘ってきます。最初は1人の高校生の相談を聞いていただけなのに、気がついたら3人ぐらいになっていることがあります。


自分で何度も面接の練習をしてきた男子高校生の顔はどんどん凛々しくなっていき。3社の企業に訪問した際には、高校生の背筋はまっすぐに伸びていました。「ありがとうございました!」と、元気に挨拶をしてくれた高校生。アドバイスを素直に聞いて実践してくれる姿に、私たちも学ぶことが多いです。

高校生の「今」を応援するため、ワカモノートではコロナ感染症対策に注意しながら「メディア」「コンソーシアム」「キャリア」の3つ活動のサイクルを回しています。

「メディア」高校生が企業を取材することで、働くことについて学ぶことができる探究学習。

「コンソーシアム」多様な人とかかわることで社会性を育て、自分の才能を発見。

「キャリア」自分が興味ある仕事の体験ができる、実践型のインターンシップ。

このサイクルの中でどんな物語が生まれるのか、今年も楽しみです。

スタッフ 畠中