【学生執筆】スタッフインタビュー Vol.1「出会いがきっと、生きる力になる」/遠藤百笑

夏休みシーズンに突入し、ワカモノートでは大学生や高校生の夏期インターンが続々と始まっています。
この記事は、インターンに参加した大学生が、プロのライターやカメラマンから技術やノウハウを学びながら作成しました。

ぜひ、ご覧ください。(※学生作成の原文から少しリライトして仕上げています)

“出会いがきっと、
生きる力になる”

スタッフインタビュー Vol.1
一般社団法人ワカモノート 遠藤百笑 (24)


一般社団法人ワカモノートで、コーディネーター/デザイナーとして働いている遠藤百笑(えんどうももえ)さん。
デザインに興味を持った経緯や、どんな思いで働いているのかなど話を伺った。

デザインに興味を持ったのは、
高校生のとき

幼い頃から美術全般が大好きだった遠藤さん。でも、それを仕事にするには才能がある人じゃないとできないと思っていた。

しかし、高校で出会った美術の先生に「やりたい気持ちがあるなら絶対できるよ!」と言われて、美術関係の道を進もうと決意した。

進学先を考える中で、何がやりたいのか悩んだ遠藤さん。表現することで築ける未来があることに魅力を感じ、デザインに強い関心を抱くようになった。震災の経験から、人の暮らしや地域と向き合って活動したいという思いもあって、東北芸術工科大学 コミュニティデザイン学科に進学した。

大学卒業後は、グラフィックデザインとコミュニティデザインに関わる仕事に携わりながら、今もなおデザインについて学び続けている。

未来がうごく、その瞬間を
味わえたときがうれしい

ワカモノートでの仕事内容や、印象に残っている思い出を話してもらった。

シゴト図鑑『ワザカタログ』の制作に携わっていた大学生のひとりが、
「中小企業がこんなにかっこよくて、こんなに頑張っているんだと初めて知れた。自分はその中小企業を支える仕事をしたい」と話していて、感動したと話す遠藤さん。

参加したばかりの頃は、ネガティブで自信のない学生だったが、いろんな経験をして、彼なりの答えを見つけて自ら未来をうごかしたのだ。それが遠藤さんにとって、とてもうれしかったそうだ。

ワカモノートの今後の目標を伺うと、「ワカモノートが、高校生や大学生にとって、日常的に立ち寄れる居場所になってほしい」と話していた。
いろんな大人や高校生、大学生が交じり合って、気軽に相談したり、日常的に共存できる場にしたいそうだ。

出会いがきっと、
生きる力になる

最後に、高校生や大学生に向けたメッセージをお願いした。

遠藤さん:「私の両親をはじめ親世代は、同じ仕事を長く続けて、地元で暮らし続けることが当たり前だったし、自分もそんな未来を歩むと思っていた。でも今は、想像以上にいろんな生き方がある。いろんな生き方を知ることは、自分の未来を広げることでもあって、選択肢や逃げ道はいくつも持っていた方がいい。
私も震災を経験したり家出をしたり道を見失ったことが何度もあったけど、学生時代にボランティアやインターンでたくさんの出会いがあったおかげで、自分なりの生き方を模索してここまで来られた。
ワカモノートには、そんな出会いやきっかけがたくさんある。一緒に悩んで、喜びあえる仲間もいる。だから安心して、飛び込んできて!」

profile

遠藤百笑(えんどうももえ)
一般社団法人ワカモノート コーディネーター/デザイナー 
福島県生まれ、尼崎在住 東北芸術工科大学 コミュニティデザイン学科卒業